by しん
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2016年2月4日、埼玉県狭山市に位置する介護老人福祉施設「ジョアン宮地の里」でマインド講演会および海外ボランティアの団員による慰問公演が行われた。

初め、参加者は40~50人程度だったが徐々に増え、最終的には80人を超える人がロビーに駆けつけていた。


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↑狭山市に位置するジョアン宮地の里



アメリカから来日した団員・カレンの流暢な日本語による司会進行で公演の幕が上がった。

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↑司会進行を務めた学生カレンとIYF埼玉支部の新井支部長

プロモーションビデオや海外ボランティアなどの映像を通してIYFの活動を紹介し、参加者の理解を深めた。

アフリカの「TUMINI」インドの「マヒベ」南太平洋の島国フィジーの「パテパテ」など海外ボランティアによる世界文化ダンスが披露され、観客席からは大きな歓声が上がった。

特別アンコールではアフリカの伝統民謡の「アサンテ」をアカペラで歌い、会場を和やかにした。


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↑海外ボランティアによる世界文化公演


体験談発表の時間ではベトナムから来日しているズングが自身の成長過程を詳しく話した。その上でどうやってIYFを知り、日本へボランティアとして来たのかなどを話し、自分がいま日本で思い存分に活動をし、他の団員と共に幸せを満喫していると述べた。

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↑ベトナムから来日しているズング


この日の主なプログラムであるマインド講演会の時間では国際マインド教育学院の専門講師である新井なな先生を招待し、心の安らぎを取り戻す貴重な 時間となった。新井なな先生は参加者に対して「幸せになる3つの言葉」を強調し、「まあ、きれい」、「おいしい」、「ありがとう」という言葉を日頃から出 会う全ての人に使うことで自分も相手もみんなが幸せになることができると述べ、ポジティブな言葉の使用を勧めた。

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↑国際マインド教育学院の専門講師・新井なな先生によるマインド講演


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↑この日、慰問公演に参加した海外ボランティアの団員


マインド講演会が終わると参加者はあちこちで講演中の3つの言葉を発し、真の幸せを追い求めていた。
そして、IYFの「若さを捧げ、彼らの心を掴みたい」というモットーのように海外ボランティアの学生たちにとっては自身の若さを捧げて、高齢者の方々の心を掴む貴重な経験となった。マインド講演会の次期開催に期待を寄せる。