by NEWS
?

Shortcut

Prev前へ 書き込み

Next次へ 書き込み

ESC閉じる

Larger Font Smaller Font 上へ 下へ Go comment 印刷
2020.02.18
 
 
パク・オクス国際マインド教育院設立者及び関係者、マスコミ記者など、100人余りが出席
 
国際マインド教育院が17日、ソウル市中区所在の韓国プレスセンター20階のプレスクラブで「中南米4カ国の大統領とパク・オクス国際マインド教育院設立者との面談及びマインド教育報告」記者会見を開催した。
 
今回の記者会見は、中南米のホンジュラス・ボリビア・パラグアイ・コスタリカの4カ国でのワールドキャンプ開催現況と大統領との面談の結果報告、また、国際マインド教育院の人格教育プログラムの‘マインド教育'の紹介とその成果、今後の推進計画を発表する目的で設けられた。
 
この席にはマインド教育の開発及び関連書籍を執筆し、現在、世界の青少年たちを対象にマインド講演を実施しているパク・オクス設立者、イム・ミンチョルワールドキャンプ組織委員会委員長、キム・ジンソン国際マインド教育院中米総括本部長が出席した。
 
イム・ミンチョル委員長は、中南米4カ国との面談と教育報告を通して「深刻な青少年問題が、全社会的な問題として浮上しているホンジュラスでは、政府と教育院がマインド教育の業務協約を締結し、中・高校向けの巡回マインド教育と教師招請研修を実施することにしており、ボリビアでは教育部と協議して小・中・高校をはじめ、各大学と全国の刑務所受刑者の再犯防止に向けたマインド教育を推進する計画だ」と話した。
 
さらに、「パラグアイは現地教育部が指定した2つの示範中・高校で、今年の下半期からマインド教育の実施及び拡大をする計画であり、コスタリカでは、下半期から教育部指定モデル学校で1年間教育を実施した後に拡大し、また、現地の青少年を対象に音楽教育もする予定だ」と発表した。
 
パク・オクス設立者は基調演説で、教育院設立の背景と、現在、各国政府と共に青少年たちを対象に実施しているマインド教育の現状について紹介した。
 
 
20200218082249117570.jpg

4カ国の基調演説を行う設立者

 
パク・オクス設立者は「若者は幸せになれる権利があります。青少年を幸せにするためには『しろ』『するな』といった教育ではなく、自分の心を治める方法を教えることが何より重要だ」とし、「国際マインド教育院のマインド教育は、人の心の構造、自制力、思考する方法、交流することについて教えながら、青少年たちの心に感謝や希望のような良い心を植え付け、彼らが幸せになるようにする教育である」と説明した。
 
さらに彼は「2009年に中国共産青年党(共青党)の招請で、党委員など関係者たちを対象にしたマインド教育を実施したが、これを機に、中南米、アフリカ、アジアなど、全世界の政府が自国の青少年たちのためのマインド教育を我々に求めている」とし、「現在は民間レベルではなく、各国の政府レベルで国際マインド教育院と共に、青少年たちを対象にしたマインド教育を実施している」と話した。
 
国際マインド教育院のマインド教育と既存の青少年人格教育との違いについて尋ねる記者たちの質問に、パク・オクス設立者は「既存の教育は、しろ、するなといった教育方式だ。人々が心の世界を知らないので、ただ一生懸命にゲームをやめようとし、麻薬をやめようとしている」とし、「それではなく、心の流れに沿って解決する方法を聖書で見つけたので、青少年たちが思考できるように導き、不幸から脱するようにしてあげるのがマインド教育である」と答えた。
 
一方、国際マイン教育院はこの1月、アフリカ5カ国訪問を通して、エチオピア平和部やケニア公務員委員会とマインドの教育の業務協約を締結した。また、タンザニア青少年部長官、ルワンダ文化青少年部長官との面談を通して、アフリカ国家青少年問題解決に対する具体策を議論するなど、未来の人材養成に努めている。
 
各国の大統領はパク・オクス設立者との面談後、マインド教育の方向性と教育課程に共感し、麻薬・未婚の母・銃乱射事件など、さまざまな社会的犯罪にさらされた青少年たちに希望を与えると期待を示した。