2013年5月16日(木)インチョン市のムンイル女子高でマインド講演が開かれた。
講演の前に、リオ・モンターニャの公演があり、生徒たちは歓声をあげ一緒に歌いながら楽しんだ。
キム・ジェホン(国際マインド教育院院長)は、「欲と自制心」について講演を行った。「親は子どもの欲をすべて満足させることには限界があるため、
いずれ欲求不満になる。欲を満たすことが幸せなのではなく、自制心を育てることが幸せになる方法だ。」と生徒たちに伝えた。
続いて、海外ボランティア活動を終えて帰国した韓国航空大学経営学科3年のアン・へソク君が1年間アフリカのマラウィで活動した体験
談を伝えた。ボランティアを通して得た価値ある経験が生徒たちの心にも伝えられ、その感動を共有する時間となった。
「マインド講演を聞いて、今まで私の欲が多くて、親に苦労をかけてしまったことを反省しました。
それから、海外ボランティアへ行って来た大学生の経験談がとても新鮮で感動しました。」
「今回のマインド講演を聞いて、生徒も教師もいろんなことを感じたはずです。公演でサムスン電子の話が出てきましたが、
サムスンが世界的な企業になれたのは、社員たちの意識を高めたためだと言っていました。それには私も全面的に同感です。
教育も未来を見て開拓しながら、能力を高めていくものです。また機会があれば教師を対象にマインド教育をもう一度したいです。」
ムン・ドクジン(ムンイル女子高校長)