正しいマインド教育の不才で青少年問題、社会問題など様々な問題を解決できる特別な方法がない。これを受けて4月8日から3日間、静岡県熱海市伊豆にてマインド教育専門講師の訓練機関である「国際マインド教育院」から専門講師を招き、日本・熱海でマインド教専門講師の訓練が行われた。「国際マインド教育院」は18カ国を巡回し、310回にも及ぶマインド教育を実施した。そしてこの度、行われたマインド教育は日本に光をもたらすと講師を述べた。本集会には総勢100人が参加した中で、3日間にわたり訓練を受けた。
今回、 マインド講師として来日した土地住宅研究院の研究委員であるイ・ミョング博士は「現存する最高の教育法はマインド教育」であると述べ、本教育の重要性を強 調した。「マインド講師は人々の心を変えてあげる必要があります。みなさんが変われば幸せになり、その幸せを多くの人に伝えることができます。マインド教 育は知識の共有ではなく幸せな心の共有です。これを知らないがために世界の多くの人々は不幸に生きています。これを伝えれば幸せになれます。日本の総人口 1億3千万をみなさんが変えることでしょう。
▲イ・ミョング博士のマインド教育は「現存する最高の教育法」
「現代社会はデジタルの時代です。隣に人がいても話しません。実績や成績によって、きりの競争が起こる時代になりました。いくつかはアナログの時代に戻しましょう」と述べ、
心を分かち合うことがどれほど重要であるかを説明した。実際に本人の経験談を通して、心のつながりについて述べた。「ある日、息子の成績表を見た途端に苛立ち、紙をぐしゃぐしゃにして息子の顔に投げつけた上で、怒鳴った。それ以来、息子は私に心を閉ざし、挨拶以外の会話はなかった。祈っても固く閉ざされた息子の心は開かれなかった。長い歳月が経ち、息子とのアメリカで暮らすようになった。数年間を共にしながら息子と共に英語の勉強もし、話を交わす中で息子と心が近づいた。息子は父の愛でつなるがるようになり、心が通じ始めた。この時にどんなことを話しても息子は心を閉じなかった。
▲国際マインド教育院キム・ジェホン院長の「マインドの必要性と重要性」強調
「日本は表面的に豊かであるが、内面は病気にかかっている。うつ病、引きこもり、自殺など青少年問題が深刻であるが、これを解決しきれていない。青少年にどんなマインドを入れてあげるかによって青少年の人生を変えることができるのだ。正しいマインドを持てば人生すべてが変わる。マインド教育なしで学校教育のみを受けるとどうなるのか。学校教育はまさに室内プールと同じだ。」とマインド教育の必要性と重要性を強調した。そして講義案の作成、講義方法など教育の時間を通して実質的にマインド講演を準備できるように案内した。「マインド教育とは何かと尋ねられた際に見せるものが「マインド教育の講義案」である。講義内容、資料、問題の原因、解決方法などを一目で見て、説明するために講義案が必要だ。そしてチーム別の討論や全体の発表を通してよりよい講義案を作成する必要がある。」と述べ、キム・ジェホン院長は「水には級数があるように心にも級数がある」とマインドの5段階を説明した。マインド次第で人生が変わり、本マインド教育を講義する参加者にとって手助けになることを伝えた。
▲ キム・ジェホン院長のマインド講演に耳を傾ける参加者
▲ 夢を主題に講演するパク・ヤンス講師
二日目には国際マインド教育院の副院長・パクヤンス講師は人は考えて行動することを述べた。「行動には報酬が伴うため続けるようになる。ゲームをすれば面白という報酬が伴うため楽しくすることに慣れてしまえば、誤った心が作られる。心を変えて行動を変えるには限界がある。だから考える必要がある。思考は深くするものではない。自分でいくら深く思考しても自己流の思考してしまうため意味がなく、思考は大きな夢を持った人とつながること」という旨を述べた。
「今回、成功した人という講義の中であひるの話を聞きました。あひるは飛ぶことも泳ぐことも走ることもできます。しかしチータのように速く走れたり鳥のように上手に飛ぶことはできないという話でした。ほとんどの人がチータのように速く走れたり、鳥のように上手に飛べる能力があるにも関わらず自分はできないという考えのゆえにあひるように生きているという御言葉が一番心に残りました。自分はできないという間違った考えのゆえに本当に自分があひるのように現実に満足し、何も挑戦していないという事実を悟りました。間違ったマインドを持っている自分を発見することができ、それが最も大きな収穫となりました。マインド講習会に参加したことによって正確なマインドをもち、どのように人生を歩めばよいのかについて受講でき、本当に良かったです。(奥野あずみ)」
講演以外の時間では参加者が教材を土台に講義案の作成および班別の発表を行った。初めは発表への負担もあったが、マインド専門講師になるための第一歩を踏み出した。夜中になってもあちこちでは夜通しで講義案を準備する参加者の姿はすでにマインド教育専門講師の姿であった。
▲ 試験のための講義案を作成
イ・ミョング博士は「ユダヤ人 母親の力」という本を紹介し、子供に100の愛をあげれる状況で100すべてをあげてはならずに50はあげて、50は隠す「半分愛隠し」について述べた。
親が子供に自転車の乗り方を教えていた。急に雨が降り出し、滑って泥沼に自転車がはまってしまった。子供が抜け出そうとするができなかったがユダヤ人の母は子供をそのままほっておいて帰った。「自分で出てきなさい。」子供とは自転車を倒して引っ張って出てきた。その時、ユダヤ人の母は「良くやった」と子供を抱いてあげたという。親は半分ほどの愛は隠す必要がある。
子供に優しくするため、親に頼ってしまうのである。苦しいことがあっても挫折せずにその苦しみを乗り越える力を養うのである。苦しみがあっても乗り越えれば幸せになれる。と伝えた。
▲ ‘MBTI 好きなタイプを通して幸せな生活
午後には16種類に分けられる性格テストを行った。人間関係で起きる問題は相手が間違っていると考えるためである。実際は間違っているのではなく、異なるだけである。
「講演中、最も心に残った内容は心の級数があるということである。心には1から5まで段階がありますが、その中で私はどの段階であるかを把握する時間をもった。そしてマインド専門講師の講習会を通して人と接する時に「違う」という固い観念をもって来たが、「違う」ではなく「異なる」という形で考えられるようにしてくださり本当に感謝している。他の人が考えることが間違っているのではなく、他の人の考え方と自分の考え方が異なることを受け入れることによって人を広く見る目をもつようになった。以前は常に拒否感を抱いていたが、人を理解して受け入られる心に変えて下さったことに本当に感謝しています。」ウォン・ソンホ
参加者は訓練を受ける中で今まで低いマインドであったため、現実に安住して他人を批判する生活を送るしかなかったと学びの重要性について改めて悟るきっかけになった。マインド教育を通して心を開くようになり、開かれた心が挑戦するマインドに変わった。
▲ 全体発表・負担を乗り越える時間
▲ 訓練に没頭する参加者
3回に渡って開かれた専門講師の訓練を通して最終合格した参加者 には国際マインド教育院が発行する専門講師の資格が送られる予定である。参加者はマインド教育を受講する中で、肉体の欲求に従って生きるマインドから逃 れ、世界最高のマインドを持つようになった。また、マインド教育が日本を変える道具になることを期待している。
最終日の朝、キム・ジェホン院長は「水にも級数があるように心にも級数がある」と述べ、マインドの5段階を説明した。「マインド次第で人生が変わります。3級のマインドであっても時間と要件が整うと、非正常のマインドに流れてしまう。」と述べ、挑戦する人生と挑戦を楽しむマインドを強調した。
▲ 挑戦する人生を歩み始めた参加者
▲ マインド教育専門講師と参加者
参加者はマインド教育専門講師の訓練を通して日本でのマインド教育に必要性を切実に感じた。
これから多くの専門講師が輩出され、1億3千万の日本人を幸せにし、心を変わるという貴重な働きに使われる大きな希望を持つようになった。