世界初、「人格教育振興法」制定、人格教育総合計画を樹立し、2015年7月から国と自治体、学校での人格教育が義務化される。
昨年12月29日、与野党の国会議員199名の満場一致で「人格教育振興法(人格教育法)」が通過した。
教師に対する人格教育も強化される。まず、司法大学・教育大学など教職員養成機関で義務的に研修を受けなければならない。
-記事の内容の翻訳-
世界初、人格教育義務化・・・政府、自治代で予算執行
「正しい人格を兼ね備えた市民を育成し社会の発展に寄与する」
29日、国会で制定された人格教育振興法の第1条(目的)に明記された言葉だ。法案を代表発議したジョン国会議長は、「21世紀の韓国
の目標は物質的成長にふさわしい精神と価値の成熟を成すこと」とし、「正しい人格を持った市民たちを育てることこそが先進国家の早
道だ」と述べた。ジョン議長は、「船の沈没事件で我々は基本的な倫理と道徳が崩壊した現実を痛いほど味わった」とし、「法の制定によ
って責任ある意識と他人を尊重し、共に生きる共同体の価値が拡散するよう努力したい」と述べた。
国会はこの日、出席社199人の満場一致で人格教育振興法を通過させた。去る5月、歴代最大規模である102人の与野党議員が共同発
議したこの法案は、人格教育を義務化した世界初の法律だ。国会イミンギョン副スポークスマンは、「アメリカ・ドイツなどの連邦法に人格
教育関連の条項があるが、独立した法として人格教育を明記してはいない」と述べた。